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スキルス胃がん

一般的ながんは分化型

スキルス胃がんは、胃がんの一種です。胃がんは通常、まず胃の粘膜層に発生します。
発生した癌細胞が次第に粘膜下層に浸潤し、続いて筋層へ、最終的には漿膜と呼ばれる胃を包んでいる組織に浸潤していくのが、一般的です。

こうした進行形態をとる胃がんは「分化型」と呼ばれ、胃の粘膜に張り付く形で固まって発達していきます。つまり、がん細胞自体が粘膜組織をつくっていきます。分化型の胃がんは癌細胞が拡散されにくく、治療がしやすいため、予後が良いのが特徴です。

進行の早い未分化型のがん

これに対して、スキルス胃がんは「未分化型」に分類されます。
未分化型の胃がんは、分化型のようにがん細胞が粘膜構造をとらず、バラバラに発達する特徴があります。このためがん細胞が拡散しやすく、治療が難しくなります

さらに病変の進行も早いため、一般的に予後が良くないといわれています。
特にスキルス胃がんは、胃の粘膜層にほとんど病変が出ず、筋層組織に沿って浸潤するため、症状が出にくく、発見が遅れやすいがんです。

スキルス胃がんの特徴

胃の筋層に沿って、胃全体を包むように病変が進んでいくのがスキルス胃がんの特徴です。
発見した時には、手術が不可能なほど進行しているケースが多いといえます。

スキルス胃がんのケースで手術を行えるのは、約半数にとどまるというデータもあるほどです。
このため5年生存率は、十数%という低い数字になっているのが現状です。
ちなみに、スキルス胃がんにかかりやすのは、比較的若い女性です。30代から40代の女性が発症するケースが最も多いといえます。

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