胃癌の症状や治療を知る |胃がん調べるネット

胃がん調べるネットトップ > 転移のことリンパ行性転移

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

リンパ行性転移

胃癌転移でもっとも多いリンパ行性転移

胃癌の癌細胞の転移には「リンパ行性転移(リンパ節転移)」「血行性転移」、「腹膜転移」があります。
この中で最も多いのが「リンパ行性転移」です。

胃の中の粘膜層はリンパ管がそれほどないので、早期癌の場合、転移したとしても近くのリンパ管にとどまるケースが多いのです。

早期発見なら完治する確立は高い

リンパ行性転移は、発見が早く、遠くまで広がっていなければ、手術で癌と一緒に転移しているリンパ節を全て切除(リンパ節郭清)することによって、治る可能性が大きい転移です。

転移の頻度は約10%で、進行胃癌より低率なうえ、手術成績でも「10年生存率」は約99%で再発はわずか1%です。早期にリンパ節を切除すれば、ほとんど再発しないといえます。

リンパ節はリンパ液のろ過装置

リンパ節はリンパ液のろ過装置のような存在で、細菌や癌細胞など体にとって不都合な侵入者を監視しせき止めます。そのおかげで初期に癌細胞が全身に拡散するのを抑えることができるのです。

ただし、発見が遅れ、さらに進むとより遠いリンパ節に次々に転移するため、部位の切除だけでは転移巣を除去し切れない可能性のほうが大きくなり、外科的切除は行わず、化学療法を主軸に組み立てた治療となります。

安全で成功率の高い術式

リンパ節郭清の範囲は胃癌の進行状況や場所によって設定されており、個人によっても異なります。
リンパ節を取っても、まもなく新たなリンパの流れ道が形成されるので,生活への支障はほとんどありません。
リンパ節郭清技術に関して日本では高度に進化しているので、安全で成功率の高い手術といえます。
まずは定期検診などによって早期発見で食い止めることが重要なのです。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

INDEX 胃癌とは何か 胃癌の検査を詳しく 胃癌の主な治療法 治療後の心配事 胃癌との関係は?知っておきたいピロリ菌

Copyright(c)胃がん調べるネット All rights reserved.