胃癌の症状や治療を知る |胃がん調べるネット

胃がん調べるネットトップ > 転移のこと胃癌の転移の特徴

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

胃癌の転移の特徴

リンパ節は癌が転移しやすい場所

胃癌の転移が起こりやすい部位としてもっとも多いのが「リンパ節転移」です。
リンパ節転移は早期胃癌でも起こりやすくなっています。

リンパ節とは、リンパ液が運んでくる細菌などの異物を排除する免疫機能です。
口から入った細菌の拡散を防ぐため、胃のまわりにはリンパ節がたくさんあり、ここに癌細胞が入り込んで増殖するのが「リンパ節転移」です。

血管内に入るものを「血行性転移」といいます。
胃癌による転移の進行は、最初はゆっくりで、ある程度の深さまで達したら徐々に速くなります。

癌は血管を通して転移することもある

癌細胞が、胃壁にある細い血管に入り込み、血流を利用して他の臓器に転移することを「血行性転移」といいます。肝臓には胃を含めて、全身から大量の血液が流れ込んでくるため、肝臓への転移が最も多くみられます。

他には、肺や脳などにも転移することがあります。胃癌が肝臓など他の臓器に転移した場合でも、あくまで「胃癌」として扱われます。

予後を悪くする腹膜転移とは

胃粘膜から発生した癌は、粘膜内を横に広がり胃壁を浸潤します。胃癌が漿膜に到達すると、筋肉の層に食い込み、腹壁を覆う膜=腹膜に顔を出して飛び散ります、これが「腹膜転移」です。
癌が筋層に食い込む前の早期癌では、転移は少ないのですが、「腹膜転移」までくると転移が増え予後も悪くなります。

胃癌の7~10パーセントを占めているスキルス胃癌は、腹膜に転移することが多くなっています。
ただし早期の段階で発見するのは困難で、スキルス胃癌と診断された患者さんの5割強は、すでに「腹膜転移」した進行癌の末期段階だったというデータもあります。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

INDEX 胃癌とは何か 胃癌の検査を詳しく 胃癌の主な治療法 治療後の心配事 胃癌との関係は?知っておきたいピロリ菌

Copyright(c)胃がん調べるネット All rights reserved.