胃癌の症状や治療を知る |胃がん調べるネット

胃がん調べるネットトップ > 外科手術幽門側胃切除術

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

幽門側胃切除術

胃の幽門側を切除する治療法

胃は入口ともいえる食道側を「噴門側」、出口ともいえる十二指腸側を「幽門側」と呼んでいます。

一般的に胃癌が発生しやすい部位は、十二指腸側である幽門側です。
胃癌全体のおよそ7割から8割が幽門側に発生します。
幽門側にできた胃癌の病変部を取り除きたい場合、「幽門側胃切除術」が実施されます。

幽門側胃切除術とは、胃の幽門側を切除する術式です。どの程度切除するかは、ステージや病変部の大きさなどにより決定されますが、一般的には70%から80%を切除するケースが多いといえるでしょう。また、ほとんどの場合、胃を切除するとともに、胃のリンパ節も切除します。

十二指腸の上部も切除する

切除は胃だけでなく、胃の出口ともいえる十二指腸の上部まで切除します。
切除した胃の断面は、十二指腸の断面と吻合します。この幽門側胃切除は、胃癌を手術で治療する場合、最も多く行われる術式の1つです。
胃を切除した際、十二指腸の断面は縫合してしまい、残った胃の断面を小腸に直接吻合する方法もあります。

幽門側胃切除術の適用要件

幽門側胃切除術が実施されるのは、胃癌の進行の程度を表すステージでいうと、ステージ1Bからステージ3のケースが多いといえます。ステージ1Bのケースなら、体への負担が少ない腹腔鏡下手術で幽門側胃切除術を行うことも可能です。

腹腔鏡下手術はお腹に空けた小さな穴からカメラや器具を差し込んで実施する手術方法です。
腹腔鏡下手術で幽門側胃切除術を行う場合、入院期間は3日前後で済むことが多く、通常の開腹手術と比べると回復が早いことが特徴となっています。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

INDEX 胃癌とは何か 胃癌の検査を詳しく 胃癌の主な治療法 治療後の心配事 胃癌との関係は?知っておきたいピロリ菌

Copyright(c)胃がん調べるネット All rights reserved.