胃癌の症状や治療を知る |胃がん調べるネット

胃がん調べるネットトップ > 外科手術胃全摘出術

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

胃全摘出術

進行癌に適用される胃全摘出術

胃癌の進行の程度が速く、病変部の大きさもある場合、胃全摘出術が実施されることがあります。
胃全摘出術は、スキルス胃癌に代表される進行が早い胃癌の場合や、胃の上部にできた胃癌の場合に行われることが多い手法です。

胃全摘出術を実施する際には、胃だけでなく、周囲のリンパ節も郭清するのが一般的といえます。
郭清とは、転移がある可能性のあるリンパ節を切除することで、安全性を考慮し、胃全摘出術の際には、ほとんどのケースで行われます。

噴門側に発症した癌に有効

胃全摘出術は、胃の上部である噴門側に病変がある場合に行われやすい術式です。
胃の上部に病変があるのですから、下半分は残せるのではないか、と考えるかもしれません。

しかし胃の下半分、つまり幽門側を温存して食道と吻合させると、幽門側から発生する胃酸が、食道に逆流しやすくなります。つまり逆流性食道炎を発症しやすくなり、予後が悪くなってしまします。
このため、噴門側に出来た胃癌の場合、胃全摘出術を行ったほうが予後良好となることが知られています。

全摘出後の食事について

胃を全て摘出しまったら、何も食べられなくなるのではないか、とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、気を付けることはあるとはいえ、食道がある程度胃の代わりになって、問題なく食べることができます。

ただ、食べ物を貯める場所がなくなるので、一度に食べられる食事の量は少なくする必要があり、一般的な1日3回の食事を、5回から6回に分けて摂取することになるでしょう。
また、食事の時間も1回あたり30分以上かけて食べることが望ましいとされています。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

INDEX 胃癌とは何か 胃癌の検査を詳しく 胃癌の主な治療法 治療後の心配事 胃癌との関係は?知っておきたいピロリ菌

Copyright(c)胃がん調べるネット All rights reserved.