胃癌の症状や治療を知る |胃がん調べるネット

胃がん調べるネットトップ > 胃癌の検査上部消化管造影検査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

上部消化管造影検査

エックス線を利用した胃癌検診

胃癌の早期発見には検査が欠かせません。胃癌の検査の1つに「上部消化管造影検査」があります。

上部消化管造影検査とは、簡単に言うと、エックス線で撮影し、検査するものです。
検査の流れをご説明しましょう。検査当日の朝は、食事が出来ません。これは胃を空にした状態でないと、検査の精度が著しく落ちてしまうからです。

上部消化管造影検査について

検査の最初に発泡剤を飲みます。発泡剤が胃の中で炭酸ガスを発生させ、胃を膨らませます。
次にバリウムを飲みます。胃はエックス線を透過してしまうため、透過しないバリウムがないと、撮影ができないからです。

最後に「ローリング」という、体をゴロゴロ回転させ膨張した胃の内壁にバリウムを塗り付ける作業を行い、撮影をします。胃の内壁のすべての面を撮影するため、体の向きを変え、何枚もエックス線で撮影します。撮影した胃の写真をもとに、隆起した胃癌や、潰瘍の有無を調べます。

スキルス胃癌にも効果的な検査法

上部消化管造影検査は胃だけでなく、胃の上部の食道、胃の下部の十二指腸も同時に検査できる長所があります。つまり、この検査によって、胃癌だけでなく、十二指腸癌、食道癌、胃潰瘍も調査することができるのです。

上部消化管造影検査は、胃の内壁にできる分化型の胃癌の発見だけでなく、スキルス胃癌の発見にも効果があるといわれています。
筋層に発生するスキルス胃癌のせいで胃のしなやかさが失われ、発泡剤を飲んで膨張するはずの胃が不自然な形に変化することから、発見につながる場合があります。
いずれにしてもこの検査は、胃癌の早期発見に適しているといえるでしょう。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

INDEX 胃癌とは何か 胃癌の検査を詳しく 胃癌の主な治療法 治療後の心配事 胃癌との関係は?知っておきたいピロリ菌

Copyright(c)胃がん調べるネット All rights reserved.