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APF

治療方針の決定に使われる腫瘍マーカー

胃癌に対して「腫瘍マーカー」が用いられる場合、それは胃癌そのものの発見というよりも、治療方針を決定するために用いられる、といえます。

一般的に、腫瘍マーカーとは、癌細胞から生産される酵素やタンパク質の数値を調べ、癌があるかどうかや癌の進行の程度、癌の種類などを調査する血液検査です。
術後の経過観察や、抗がん剤治療の効果を調べる際にも用いられます。

胎児性タンパク質の有無を調べるAFP

胃癌の腫瘍マーカーの1つにAFPがあります。AFPは「α-フェトプロテイン」の略で、本来胎児にしか存在しない胎児性タンパク質の一種です。

特定の癌があると、このタンパク質の数値が上昇します。AFPの検査は一般的に肝癌に対して用いられるものですが、胃癌に対しても用いられることがあります。

悪性度の高いAFP産生胃癌

胃癌の一種に「AFP産生胃癌」と呼ばれる胃癌があります。
AFP産生胃癌は、腫瘍マーカーであるAFPの値が極端に高くなることから、特定することができる胃癌です。AFP産生胃癌は、割合としては胃癌全体の5%ほどと、まれです。
ただ、進行が速いため、進行胃癌のケースで発見されることが一般的です。

癌細胞がリンパ節や肝臓にも転移しやすいため、予後が悪く、悪性度が高いことでも知られています。腫瘍マーカーAFPにより、画像検査で発見できないほどのAFP産生胃癌を発見することができる場合があります。
つまり、胃癌の腫瘍マーカーとしてAFPが用いられる場合は、主に、胃癌の種類を特定するために用いられることが多いといえるでしょう。

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