胃癌の症状や治療を知る |胃がん調べるネット

胃がん調べるネットトップ > 術後の合併症術後肺合併症(症状や治療)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

術後肺合併症(症状や治療)

呼吸器系に起こる術後の合併症

「術後肺合併症」は胃癌に限らず、全身麻酔下で行う胸部や上腹部の手術後に併発しやすい合併症です。術後の患者に望ましくない影響を及ぼす可能性のある、呼吸器系の異常全般を指します。

術後24時間以内は全身麻酔の影響で、呼吸中枢抑制によってさまざまな呼吸抑制の異常が出現する可能性があります。

術後肺合併症の症状

「術後肺合併症」には、軽度の無気肺、気管支攣縮・気管気管支炎など、特に治療を行わなくても治る一時的なものや軽度なものも含まれますが、より重症化した場合、術後肺炎、膿胸、気胸、ARDS、肺塞栓または呼吸不全などが発生すると、重症合併症発生率および死亡率の大幅な上昇につながる危険性があるとされています。

中でも重度の無気肺は術後の重症低酸素血症の主な原因であり、ICU滞在期間および入院期間の長期化にもつながります。

合併症の原因・予防

術後肺合併症は術前、術中および術後の無数の危険因子が関与して起こり、原因が特定できない場合も多い合併症です。

主原因として、機能的残気量や全肺気量の低下があげられていますが、全身麻酔からの覚醒過程での気道反射の低下、また術中などに喉頭にたまった分泌物や胃内容物の誤嚥、術後の人工呼吸なども原因となるケースがあります。

患者が長期の喫煙者や高齢者、別の肺の病気を煩っている場合など、術後肺合併症のリスクは高まります。治療方法は合併症の内容や患者の状態によって異なります。
予防として、術前吸気筋トレーニングなどが導入される場合もあります。また喫煙習慣を改善することも重要です。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

INDEX 胃癌とは何か 胃癌の検査を詳しく 胃癌の主な治療法 治療後の心配事 胃癌との関係は?知っておきたいピロリ菌

Copyright(c)胃がん調べるネット All rights reserved.