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TS-1について

術後の補助療法で用いられる抗がん剤

胃癌の手術を行ったとしても、術後に化学療法を行うケースもあります。
目に見える病変部は切除できたとしても、細胞レベルでリンパ節に残された癌細胞があるかもしれないからです。

術後に化学療法を実施する場合、抗がん剤TS-1を投与されることがあります。
抗がん剤TS-1は当初は「S-1」と呼ばれていましたので、お医者さんのなかには「S-1」と呼ぶ方もいらっしゃるかもしれません。

胃癌に最も有効とされるTS-1

抗がん剤TS-1は、特に胃癌に対して高い効果があるとされている抗がん剤の1つです。
癌治療の目安に「5年生存率」という指標があります。5年生存率とは、胃癌が発見されてから5年後にどれだけの割合で生存しているかを示すもので、胃癌が再発していないという1つの目安ともなる数字です。

抗がん剤TS-1を1年間服用すると、胃癌の場合、5年生存率が10%も高まるとされています。
このため日本では、胃癌の進行程度を示すステージが、2もしくは3の患者さんに対しては、胃を切除する手術を実施したのち、抗がん剤TS-1を1年間服用することを標準的な治療としています。

TS-1の服用方法と副作用について

TS-1の服用による療法は、朝食と夕食後の毎日2回の服用を3週間行い、その後の2週間は休薬する、というサイクルを1年実施する方法により行われます。

また最近では、TS-1を隔日で服用する、という治療方法も行われています。
ただ、いずれにしても副作用があるため、あえて強い抗がん剤は飲まず、より負担の少ない療法により質の高い生活を楽しみたい、と考える方もいらっしゃるようです。

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