胃癌の症状や治療を知る |胃がん調べるネット

胃がん調べるネットトップ > 化学療法腹腔鏡下センチネルリンパ節生検

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

腹腔鏡下センチネルリンパ節生検

転移した癌の切除範囲を決める検査

早期胃癌の治療では、開腹をしないで腹部に4ヶ所の孔を開け、そこから内視鏡や手術器具を挿入する「腹腔鏡手術」が行われるケースが増えています。
その際、センチネルリンパ節への癌細胞の転移を調べて、リンパ節切除の範囲を決めるのが「腹腔鏡下センチネルリンパ節生検」です。

センチネルリンパ節への転移を調べる

「腹腔鏡下センチネルリンパ節生検」とは、放射性同位元素と色素を用いて、癌から最初にリンパ流の流れ込むセンチネルリンパ節を同定し、リンパ節郭清範囲を適正に見極める方法です。

「センチネル」というのは「見張り番」の意味です。癌がリンパ節に転移する場合、最初に転移するのがセンチネルリンパ節です。つまりセンチネルリンパ節を見つけ出して、そこに癌がなければその先のリンパ節は切除する必要はありません。

生検の方法について

具体的な生検の方法は、青色の色素を注入する「色素注入法」と、ヨードの放射性同位元素であるアイソトープを活用する「アイソトープ注入法」の2つの方法を併用します。

「色素注入法」は、早期胃癌の周囲4~5カ所に青色色素液を注入、胃の周辺の青く染まったセンチネルリンパ節を探し出す方法です。「アイソトープ注入法」は、癌の周囲にアイソトープを注入し、アイソトープに反応して音を発するガンマプローブを使用。それによってセンチネルリンパ節を確認する方法です。

確認したセンチネルリンパ節は切除して病理検査を行い癌細胞の有無を調べます。
癌細胞がなければその先のリンパ節の切除は必要がないわけです。これによって、とらなくても良いリンパ節を切除する必要がなくなるので、体に負担の少ない治療を行うことができます。

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

INDEX 胃癌とは何か 胃癌の検査を詳しく 胃癌の主な治療法 治療後の心配事 胃癌との関係は?知っておきたいピロリ菌

Copyright(c)胃がん調べるネット All rights reserved.