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3段階除痛ラダーとは

痛み治療についてWHOが出した指針

WHO方式がん疼痛治療法での「鎮痛薬の使用法」は、「鎮痛薬使用の5原則」と、「3段階除痛ラダー」から成り立っています。

「3段階除痛ラダー」とは、WHO(世界保健機関)によって決められた、痛みの治療の具体的な方法です。ラダーとは「階段」という意味で、痛みの強さに応じて3段階で行うよう指示されています。

痛みの強さで投薬できる種類が変わる

3段階除痛ラダーでは、痛みの強さに応じて、各段階で使用する鎮痛薬の種類が定められています。
最初は第1段階の鎮痛薬を使用し、痛みの強さに準じて第2、第3段階へ進んでいきます。
ケースバイケースで第2、第3段階の鎮痛薬による治療からスタートすることもあります。

痛み治療に使われる薬剤とは

軽度の痛みには、「第1段階」の非オピオイド鎮痛薬を使用します。
なお痛みの種類によっては、抗うつ薬、抗けいれん薬、NMDA受容体拮抗薬などの鎮痛補助薬を併用します。「第2段階」では、「軽度から中等度の強さの痛み」に用いる弱オピオイドを追加します。
ここでも必要により鎮痛補助薬の併用を検討します。

第2段階の鎮痛剤を使用しても、まだ痛みが残っていたり、また新たな痛みが出現した場合には「第3段階」の薬剤に変更します。ここでは中等度から高度の痛みに用いる、モルヒネフェンタニル、オキシコドンなどの「強オピオイド」を活用します。

なお、薬物に抵抗性のある痛みに対しては、神経ブロックなどの薬物以外の鎮痛法を、三段階除痛ラダーの適用と並行して検討するよう提案されています。

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