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逆流性胃炎(原因・症状・治療等)

胃に炎症が起こる疾患

胃癌の後遺症の1つに「胃炎」があります。文字通り切除せず残った部分の胃に炎暑が起こるものです。

胃の粘膜が萎縮したり、粘膜組織が腸と同じように変化する腸上皮化生が起こります。
症状が表れるのは、手術後2~3週間から、術後2年頃と幅があります。

胃炎の原因・症状

原因としては、胆汁や膵液を含む十二指腸液が、胃に逆流することで起こると考えられています。胃酸分泌低下なども原因の1つとみられています。
胃の生理的機能をコントロールしている迷走神経や粘膜保護に重要な胃への血流が、手術操作により切離・遮断されることで、防御力が低下し胃粘膜傷害が促進されるという報告もあります。

具体的な症状としては、上腹部の不快感や鈍痛,また食欲不振や嘔気などがあります。
逆流性食道炎を併発する場合もあります。残胃胃炎における萎縮性胃炎と腸上皮化生は、癌の発生母地となるリスクが高く要注意です。
胃切除後の胃のほうが、正常な胃よりも胃癌の発生率が高いともいわれています。

検査法と予防法

逆流性胃炎の検査は、内視鏡検査で残胃に発赤や浮腫,粘膜萎縮などを認めることで確診します。
治療方法としては、粘膜保護薬や制酸薬,消化管運動機能改善薬などを使う場合が多いです。

逆流性胃炎を防ぐには、胃の切除や再建の時に、逆流しにくい方法をとることが望ましいです。
たとえば幽門保存胃切除のように、幽門機能の温存、あるいはその機能を代用する工夫によって、十二指腸液の胃内逆流を防ぎ、逆流性胃炎を予防することが可能になります。

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